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善意で舗装された道をゆく

舗装された道はとても歩きやすい どこに続いているのかは知らない

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また別の正義

俺は宗教上の理由から常に林檎信者に罵声を浴びせなければならない厳しい戒律のもとに生きている。
林檎好きが書いたエントリには本当は嫌なのだが信仰上しかたなく泣きながら「氏ね」とか「だせえ(プゲラッチョ」などとぶコメを付けなくてはならない。
信仰上仕方がない事とはいえとても心が痛い。申し訳なく思う。
だがしかし、信仰である以上避けられないことであり、あのようなクソ端末が「さすが!すごい!最先端!安全!」などと言われているのを見たら、「そうでは無いですよ、そんな事はないんですよ、ちっともすごくないんですよ、馬鹿なんじゃないですか、氏んだらどうですか」と優しく声をかけ真実を教えてあげることで、世の中をより良い方向へ誘い、迷える子羊たちを美味しいジンギスカンにしてあげるのが人としての倫理であり優しさなのではないかと思う。

 

いまどき防水もおサイフケータイも付いていないあれもできないこれもできない、そんないにしえのオーパーツのようなデバイスしか使えないなどというのは近代社会に生きる人間にとって明らかな不幸であり、渾身のギャグにしたって笑えない、こちらとしてはそんな不便な思いをしてまで笑わせてくれなどと頼んだ覚えもないし、本当に気の毒に思う。
そう言うと決まってセキュリティガーと壊れた玩具のように繰り返すあけみちゃんが登場するが、そんなもんやたらめったらダウンロード、インストールしちゃうようなヤンチャなヤツはどんなデバイスを持ったって毒を食らい知人にiTunesカードをねだりまくるようになるのは変わらないのであって、まともな人間は利用者が多く安全に使われている
定番アプリを選ぶという最も単純で最も効果の高いセキュリティー対策をするのが当たり前であり、それで必要にして十分なのである。

 

とにかく、そういう濁った目をしてジョブズジョブズジョブズジョブズと気味の悪い音を口から発し、使う度に両手が塞がるデカすぎる端末をどうにか納得しようと言い訳をしながらふらふらと向かってくるバイオ4の邪教徒のようなやつらを、一刻も早く俺の聖なるおサイフケータイサウンドでシャリ~ンと目覚めさせてあげなければならないのである。万が一邪教徒が口からぼげえと放つ毒汁を食らってしまっても防水であり丸洗いできるため全く問題ない。操作を間違えた場合でも、スワイプで戻るなんていう普段から誤爆しまくりなクソUIではなく神の御心である “戻るキー” (しかも下部にあって押しやすいヨ)で素早く戻り、専用キーで長押しや二度押しなどせずともアプリ履歴でアプリ間を移動しながら作業しインテントで連携できる。IMEには当然矢印カーソルキーがあるので数文字前を修正するのにわざわざ全部消しながら戻ったり、極めて小さな領域を太い指でポイントするために格闘する必要も無い。chromeユーザーならブクマはもちろん今開いているタブすら同期する。そもそも林檎上でgoogleのサービスを使うのは、常に手袋をしながら生活するのに似た、これから養っていくという決心の足りないビビりのために防御被膜を装着した時に似た、一枚余計な皮の向こう側の感覚であり、心地よさにおいても生のような直接的な感覚でなく細かい部分が常に劣っている状態であるのだが、信仰のせいで視野狭窄に陥っている邪教徒たちはそれに気付く事もできない可哀想な状態なのである。嗚呼。ついて行く神を誤ったばかりにこの仕打とは、他人の事ながらあまりに気の毒すぎてプゲラスティックインフェルノファイナリアリティーである。

 

まあそんな邪教徒どもが勝手に不幸になる分には自業自得でありざまあであるのだが、かといって放おっておくわけにもいかない。邪教徒は基本的に信仰心が厚く意識が高いので放おっておくと次々に口から緑色、もしくは紫色の毒汁を吐き出しながらライフハック系のブログを立ち上げ、

日々の “気づき” を綴り、代官山のロハスなお店でランチをしてどうでもいい飯の写真を上げ、スタバでラテという名の “ほとんど牛乳” を飲みながら長時間場所を占領し、発売日にはホームレスと一緒にハイタッチをするために路上を占拠し、過剰に立派な梱包で資源を無駄にし、素晴らしいデザインだと絶賛しながら秒速で小汚いケースに突っ込んでは本体の外装を二重にしてまた資源を無駄にし、セキュリティが万全だと思い込んでアカウントを乗っ取られゲームの課金アイテムをクレカで買われ、ゲームしかしてないはずなのになぜかキャリアメールアドレスが漏れ欲求不満の人妻や金が余っている未亡人から大量のメールが届き、自動改札も通れずその場でチャージもできず列を乱し、コンビニでもポイントをスマホタッチで貯められずいちいちポイントカードを提示して時間がかかって列を伸ばし、災害が起きた緊急時にNHKも見られない。
彼らの盲目的な信仰のおかげで周囲の関係のない人間まで巻き添えを食らい被害を受ける可能性すらあるのだ。林檎で無ければもっと多くの
が助かったかもしれない、そんな状況になってからでは遅いのである。

 

そういうわけで俺はこれからも正義のために戦い続けなければならない。人々の命に関わる問題でなのある。
世界の平和を維持するために邪教徒どもの布教活動を牽制し、これ以上被害者が増えるのを抑え、世の中を清く正しくいっそう便利にしなくてはならないのだ。

それにしても
レッテルをべたべたと貼るのは大変楽しいしとても気持ちがいい。みんなもやってみるといいと思う。

 

 

最後の一行を書き終えた俺はmacbookAirを静かに閉じるのである おしまいテヘペロリンチョ