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善意で舗装された道をゆく

舗装された道はとても歩きやすい どこに続いているのかは知らない

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ネットの孤島

俺は驚いた。

普段インターネットの大海を半ば溺れながら泳ぎまわっている俺としては、

インターネットは広大なスペースに、ネットワークと呼ばれる無数の糸があちらからこちら、こちらからあちらと縦横無尽に張り巡らされた空間を想像していた。

全てが繋がっていて、一歩足を踏み入れたらその瞬間からそこは極めてパブリックな空間、さながら駅前の雑踏のような場所であり、だからこそそこでちょっとしたダンスでも披露しようものならすぐ注目されてしまう。

そんなイメージで、ちょっとドキドキしながら昨日の初めてのエントリをあげたんだ。

そして一晩寝かせてみた。ネタなのが分かってもらえるかな、変なコメとか来たらいやだな。

そしたらどうだ。

閲覧者ゼロだ。素でびっくりした。びっくりくりした。

 

当たり前だ。極めて当たり前だ。だってまだ何もできていないし、何も繋がっていない。

なるほど、インターネットとはこういう場所なのか。

普段何の気なしにネットサーフィン()をし、実名では皆に美味しいキャンディーを、

匿名では闇雲にうんこを投げつけている、このインターネッツとはこういう場所なのか。

せっかくアフィリエイトブログを始めたというのに、これではガッポリ儲ける事ができない。どうすればいいのだろうか。

そう思い、とりあえずはてなブログのグループとかいうのに参加してみる事にする。

俺はリアルで本当に友達がいないので、こんな事にもいちいちドキドキしてしまうのだが、とりあえず俺が参加できるのは、“雑談”とかいう“ゴミ溜め”を和訳したような名前のグループしかないのでそこにした。雑談。なんと物悲しい響きであろうか。

そこに参加するということは、最初からゴミを作りますと宣言しているようなものではないか。しかしまあ間違っていないので仕方ない。

どうやら調べると、インターネットで何かをするためにはこうやってひたすら外との繋がりを作っていかなくてはならないようだ。しんどい。まじでしんどい。

でも貧乏だからしかたない。俺は貧乏だからアフィリエイトブログで儲けなくてはならないのだ。

これだけ発達したインターネットの中でもこんな外海で遮断された孤島の様な場所から皆始めてるんだと思うと、すげえなみんな。

そんな事を考えていたら、ゼロ・グラビティの“やっと到達した空気のある船内で、宇宙服の中で窒素しそうになる”シーンを思い出した。

あのシーンは現代社会のとても不思議な一面を見事に表している。

それを書き出すとネタとしてもったいないからまた今度にする。

なんでもアフィリエイトブログで稼ぐには継続が大切だとネット上の胡散臭い豚野郎どもがみんな言っていた。

 

 

 富士山に登った時に、八合目で青白い顔をした友人が美味しそうに吸っていた酸素。

あの顔はたぶん本当に美味しいと思っている顔だと思う。

本当に辛かったのだろう。あの顔色であの幸せそうな表情は、そのアンバランスさに友人には申し訳ないが爆笑してしまった。

なので品質に問題は無いと思う。

じゃんじゃん買ってくれ。