善意で舗装された道をゆく

舗装された道はとても歩きやすい どこに続いているのかは知らない

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最近、映画館が混んでいる

明らかに増えた。特にデータはないけど俺の感覚では明らかに大人気だ。データはないけど以前よりだいぶ混んでいる。明らかに映画ブームが起こっている気がする。そのおかげでポップコーンも飛ぶように売れ、映画館もかなり儲かっている様な気がするたぶん。俺の体感的には以前の1.4倍増加といったところか。気のせいかもしれないけどたぶん映画がキている。

CD買わないけど音楽のライブには行く流れと同じやつかな。

とにかく今、たぶん映画が大ブームだ。俺の感覚的には。面白い作品も多いし、この後もスーサイド・スクワッドや、ハリポタの人のなんたらビーストとか、スーサイド・スクワッドとか、外科医がなんか凄いやつとか面白そうなのがたぶん目白押しだ。スーサイド・スクワッドとか。

なんたって今、たぶん映画が大ブームだからな。いま映画館に観に行かないやつはダサい。イケてない。行こうよ。ポップコーンペアセット買ってあげるよ。ね。

 

 

 

セミって頭おかしい

あいつらほんとミンミンすぎる。そんなに鳴かなくたっていいだろ。何でそんなになくんだ。

しかもあいつら、その小さいボディからしたら物理的におかしい気がする大きさの音を出す。大して動いてもいないのになんでそんなにデカい音が鳴るのか。絶対におかしい。

そして怖い。飛ぶのが下手くそすぎてこわい。どこに飛ぶのか予測不能で、そこそこ図体もあり質量もあるくせにめちゃくちゃに飛びやがるから避けきれない。デカい声でギャギャギャとわめきながら突撃してくるのとかほんと恐怖。当たるとバシッとなかなか衝突感があるし、何よりあのB級SFのモンスターみたいな手とか口のストローみたいななんかとんがったわしゃわしゃした感じの生き物が飛びかかってくるのがまじでこわい。セミの腹側のワシャワャしたデザインも相まってなんか食われそうな気がする。B級SFのモンスターに食われそうな時の気持ちが少しシミュレーションできてしまうくらいにこわい。ワシャワャワシャ、グシャグシャ、モシャモシャモシャ、ズボッ、チューチューチューとかされそうなイメージが瞬時に脳裏をよぎるから、あの予測不能な雑な飛び方がほんとこわい。夜帰ってきてマンションの入り口のドアを開けた瞬間にギヤギャギャギャとかいって襲いかかってくるともう軽いパニック。結局なんにもされないけどすげー腹が立ってくる。そういえばその昔、おじさんが公園でナンを使ってセミを捕まえてそのまま食べる映像が、公共の電波にのってテレビで放送されていたころ、それが大好きで学生時分の私は毎週かかさず観ていた。BOXセットも持っている。そこに出ていた人がこの前ゴジラで絶妙なタイミングでお茶を出していた。

しかしまあ、それにしたってセミは7年も土の中にいてやっと地上に出てきたら10日でおしまい というのを聞くと本当に気の毒だなあと思う。そんな残酷な話ってあるかとさすがに同情の念を禁じ得ず、だからこそセミ野郎どもの横暴を許してきたところがある。そうでなかったら私はあの騒々しさや危険な飛び方を許してはいない。あまりに気の毒すぎるから改めて調べてみたところ、誰かが書いたとある1フレーズが私の心を突き刺した。

「セミは死ぬ10日前になると、地面から出てくる」

衝撃が走った。私は今までセミは、土の中で7、8年我慢して耐えて耐えて、ようやく地上に出るも10日しかいきられない悲劇のアイツ だと思っていた。しかし、確かに見方を変えればそもそもセミの主な生活の場は土の中であると考えればなんということはない。土の中の人生こそがメインで、地上に出てミンミンやるのはもはや生涯のラスト、老後の楽しみであるのだと考えるとさほど気の毒ではない気がしてきた。なんだ。勝手に気の毒だと思ってたが、それなら良かった気もする。

いや、でもそうであるなら地上に出てからのヤツらの行動は許すことができないのではないか。私のこの貴重な昼休みの時間、クーラーで寒すぎる会社を抜け出し家から持ってきたおにぎりを暑い外で食べるこの至福のひととき、頃合いを見計らったかのようにすぐ頭上の木の枝にとまりミンミンやりだすクソセミ野郎め。まじで音がデカい。うるさい。ほんとどういう仕組みでこんな音が鳴ってるのか、何度説明を見ても納得がいかない。不思議。

しかしまあ、うるさいけど天気が悪くて鳴いてない時はとても寂しい気もする。時期的にもちょっと数が減ってきた。人間はなんかうるさいと盛り上がってる気がする生き物だから、夏の演出としてはまあありなのかな。無かったら絶対寂しいしな。

しかしうるさい。人が飯食ってるのに。こっちに飛んでくんなよ、お願いだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

「そんなこと言うなよ!かわいそうだろ!」とわざわざ大声で叫ぶ正義の味方

もうそんな“ジャスティス・クソ野郎”のたまり場だよな、インターネットとかはてなブックマークってさ。

別におまえがそうやって正義漢ぶったところで世の中は1ミリも正しくなんかならないし、おまえのその声を聞きつけてさらに虫たちが集まってくるのを知っていながらわざわざおまえのご意見を世間に公表する意味ってなんだ?

「やめろよ!かわいそうだろ!」と大声で叫ぶ奴らは本当に止めようなんて考えてなくて、自分は正しい人間なんだとアピールしたいだけで画面の向こうのドヤ顔が透けて見えるし、地獄はまさに目の前、ここにあったのかっていう気持ちで例の貧困うんたらかんたら騒動を見てる。

苦労して世の中の回線繋げて、やってることはクソみたいな人間どもがクソいじりして遊ぶっていうクソみたいな世の中。アホらし

 

 

 

 

 

ポケモン謎解きラリーがおもしろい

JRの毎年夏休み恒例のあれなんですけど、今年はスタンプラリーではなくて、謎解きラリーとかいうちょっとKUFUされたものになっておりまして、しかしまあ正直言って、子どもたちを連れて いくぞー!オー! とかやってたらなんでも楽しいわけなんですけども、そうは言っても今年のはなかなか良さげなイキフンがプンプンなわけでして今回はステージ1とステージ2の2ステージ制になっており我が軍はステージ1をクリアしたとこなんですが、謎解き自体はまあ子ども向けでありつつもイージー過ぎない程度のイージーさで、たまに大人もむむむ??となるものがあったりするくらいなんですけども、ステージ1はなんといっても最後の問題の仕掛けがとても素晴らしくって、やっとの事で周り終わった我が軍もさすがに疲労困憊、途中おやつなどでだましだましやってきたもののさすがの長男小学1年生も口数が減り、もう一人の姫はおれにだっこさせながら爆睡(激重)という散々たる状況の中で、最後の問題がなかなかの鬼の投げっぱなし、答えに完全に詰まって「どういうことだ???」と子どもたちとむぐぐぐと長いこと考え込んでもわからず、意識が遠のき寝る一歩手前の長男と完全に夢の世界でラプンツェルになっているであろうまるで起きない姫と、2人とも寝たら完全に詰むおれと、戦意もゴリゴリと削られ、もはやグーグル待ったなしの極限の状態から、息子の何気ない一言からの超展開、パッと閃いてうおおあおおおそこにあったのかあああああつって自力で解いた時の感動たるや、一瞬で疲れも吹っ飛びみんなでちょー盛り上がってすげーすげーと感動してしまって、しかもその解法が小学1年生の息子の得意なアレを使って解くみたいなのが、のび太の射撃技が世界を救うみたいな感じのとってもステキなシナリオになっていてアツいのでまだやってない人はぜひネタバレしないで自力で急いでやって欲しいんですけども、次のステージ2がなにやらとてもハードモードなオイニーがしていてこれ1日でおわんの?つって今週末がラストチャンスだから超楽しみすぎんよ。

 

 

 

アマチュアミュージシャンのつまらないMC

まったくいらない。そんなつまんない小話、ぜんぜんいらないから。おれはあなたのことぜんぜん知らないんだしそんな話聞かされてもすげーどうでもいい。

そんなのいいからこれでもかってくらいどんどんどんどん歌って欲しい。うるさいなんて言わない。興味なかったら自分から離れるだけだから。ストリートミュージシャンや駆け出しのミュージシャンが演奏聞かせなくてどーすんの。誰もあなたの小話なんか求めてないし、小話したいなら紛らわしいからその楽器はしまっておいてくれ。

 

歌だったら知らないあなたのものでも聞きたいが、知らないあなたのつまらない小話は別に聞きたくない。